第44回日本眼腫瘍学会-The 44th Annual Meeting of Japanese Society of Ocular Oncology

ご挨拶

第44回日本眼腫瘍学会
会長 柚木 達也
(富山大学)

テーマ 眼腫瘍学 -共に学び共に前へ-

 このたび、第44回日本眼腫瘍学会を主催させていただくことになりました。開催にあたり、多くの皆様のご支援とご協力に深く感謝申し上げます。

 本学会のテーマは「眼腫瘍学-共に学び共に前へ-」といたしました。眼腫瘍は各施設・各都道府県に専門家が限られているため、日常診療の中で疑問や困難に直面することが多い領域です。その一方で、診断・治療技術は日々進歩しており、的確な知識と柔軟な連携がますます求められています。そうした現状を踏まえ、知識と経験を持ち寄り、互いに学び合いながら日本の眼腫瘍診療をさらに前進させたいという思いを込め、このテーマを掲げました。

 本学会の最大の魅力は、眼腫瘍に真摯に向き合う熱意ある先生方が全国から集まり、自由かつ活発な議論が交わされる点にあります。規模は決して大きくはありませんが、その分、参加者同士の距離が近く、非常にアットホームな雰囲気の中で、臨床のリアルな悩みや工夫、研究成果が活発に共有されます。専門領域が多岐にわたる眼腫瘍において、こうした密な交流は、診療の質を高める貴重な機会であり、互いの視野を広げる大きな力になると思います。

 今回、学会の地として富山市で開催できることを大変嬉しく光栄に思っております。中村泰久先生が会長として第1回学会が開催された思い出深い場所であり、あれから長い年月を経て、眼腫瘍診療も本学会も大きく進化してきました。今回の開催を通じて、改めて原点を見つめ直し、次のステージへの一歩を共に踏み出す機会になればと願っております。

 ご多忙の中とは存じますが、ぜひ多くの皆様にご参加いただき、学びと交流の場を共に創っていただけましたら幸いです。皆様と富山の地でお目にかかれますことを、心より楽しみにしております。