第9回日本近視学会総会 - The 9th Annual Meeting of Japan Myopia Society

ご挨拶

第9回日本近視学会総会
会長 松村 沙衣子
(東邦大学医学部眼科学講座 准教授)

このたび、第9回日本近視学会総会を、2027年7月3日(土)・4日(日)の2日間、東京・高輪ゲートウェイシティ コンベンションセンターにて開催させていただく運びとなりました。

私たちは今、近視を生涯にわたる眼の健康課題として捉え、一人ひとりのライフステージに寄り添った近視ケアを実現する時代を迎えています。近視発症予防から進行抑制、そして成人後の病的近視や視機能障害の予防まで、生涯を見据えた包括的な視点が求められています。また、その実現には、新たな薬剤やデバイスの開発、エビデンスの創出、規制当局による承認、そして社会実装へと至るまで、多様なステークホルダーが連携し、その成果を患者の生涯にわたる眼の健康へとつなげていくことが重要です。

そこで本学会のテーマを『Together for Lifelong Myopia Care』といたしました。

本学会では、眼科医、視能訓練士、研究者、企業関係者、さらには行政機関・規制当局を含む多様なステークホルダーが一堂に会し、生涯にわたる近視ケアの未来について議論する場を創出したいと考えております。
また、本学会では、特別講演として、AIを活用した近視研究から社会実装までを牽引し、世界をリードするSingapore National Eye CentreのMarcus Ang先生ならびに高度近視の合併症における外科治療の分野で世界的にご高名な生野恭司先生をお招きする予定です。

会場となる高輪ゲートウェイシティは、東京で最も新しい大規模再開発エリアの一つです。最先端のコンベンション施設を中心に、商業施設、ホテル、文化施設が融合したこの街は、「Gateway」という名のとおり、新しい出会いや価値を生み出す新たな拠点として大きな注目を集めています。
日本近視学会もまた、この場所から次世代の近視医療への新たな扉を開きたいと考えております。臨床に役立つ学術プログラムやソーシャルイベントはもちろんのこと、国内外の参加者同士の交流や新たな共同研究のきっかけとなるような、活気あふれる2日間をお届けしたいと思います。

2027年7月、全国そして世界各国から多くの皆様にご参加いただき、ともに近視診療の未来を描く機会となることを心より願っております。
高輪ゲートウェイという「未来への玄関口」で、皆様をお迎えできますことを心より楽しみにしております。

2027年7月